2017年の夏、マレーシアを旅した。
クアラルンプールに降り立ち、近郊含めて4日旅したのち、150キロほど南の街、マラッカに向かった。
クアラルンプールに着き、ホテルに荷物を置いてから、街をブラブラしようと思い。
宿を出て、道を渡ろうとすると、道から水道メーターが生えている。

それも、住宅街の裏路地などではなく、東京でいうと、銀座や新宿のような、デパートやショッピングモールが建ち並ぶ中心市街地、ブキッ・ビンタンのど真ん中の歩道上だった。
え、嘘だろ?
こんなん、道から生えてたら、危ないやんか!
と、思ったものだが、翌日も、翌々日も、出歩く先で、ちょいちょい生えてたのだった。
日本ではふた付きのマスの中に納められるところだ。
(そうではない土地も、いくつかあるが、それは別途)
この国、あるいは、この町なりに、こうすることに、何かの合理性があるのだろうか。
水道が凍結することがない、熱帯の国ならでは、というのもあるのかも知れない。
(同様にメーターが露出している配管形態は沖縄などにも見られる)
思わぬところで、管路を通じて国の違いが見えた興味深い事例だった。